中国茶芸講師達の中国茶ブログ

最新情報

終わりが無いから良い

先日、中国茶愛好家達が集う会が主催する、中国茶の勉強会に参加してきました。

朝から夕方までみっちり多岐にわたりお勉強することが出来、

私のお茶や食品、またお茶文化の知識を深めることが出来、

有意義な一日となりました。

そこで、出会った方が、お茶は

「学んでも終わりが無いのが良い」

とおっしゃっていらしたのが、セミナーのどの内容よりも私の心に響きました。

一時だけお勉強して、その場の知識だけで終るのではなく、

ずっとお茶を愛し続け、学び続け、飲茶文化を守る。

だから、尽きることが無い楽しさがある。

私もお茶と一緒に少しでも成長し続けられたら本当に楽しい。

最近、よく思うことは、中国、韓国、イギリス、インド、・・ペットボトルの飲み物が普及していても、

お湯を沸かしてお茶を淹れる文化は、

それとは別に存在し続け、生活から切り離すことが出来ないものになっているように感じます。

ところが、日本では、お湯を沸かしてお茶をいただく文化が

衰退し続けているのではないかと言う危惧です。

なんでもかんでも、便利でらくなものに走りすぎです。

静岡の日本茶産地でも、

賞を獲った様な銘茶農家でさえも、

手間隙かけて作った高級茶が売れず、困窮しています。

日本人は、テレビCMに踊らされすぎているのではないでしょうか???

このお茶を飲めば、痩せる、コレステロールが下がる、メタボ解消・・・

私に、言わせて見れば、あれは、飲みのもで、お茶ではないのですが・・・

お茶をいただく素晴らしさをうまく皆様にお伝えできるよう今後も切磋琢磨してまいりたいです。

最後に、お茶のセミナーで、講演してくださった、

写真家の竹田武史さんの本をご紹介したいと思います。

http://www.eonet.ne.jp/~takeshitakeda/

茶馬古道の写真集なのですが、中国茶の歴史を学ぶことが出来る貴重な写真中です。

竹田さんが、実際に訪れた、茶馬古道のお話、リアリティーあふれもとても魅力的でした。

秋に静岡で開かれるお茶のイベントにも参加されるようですので、

機会があれば皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか?

日本にいないと出来ない中国茶の学び方、沢山あります。

 

2010.8.7〜8 富士登山

富士登山は、

私の中で一度は行って見たい、

けど、難しいかなと思っていたことです。

今年の2月頃から山登りを始め、

私の山の師匠から、

少しずつ練習すればいけるよと言っていただき、

私なりに練習してチャレンジすることにしました。

行く前も、今年はなんかばたばたして、

十分納得のいくトレーニングが出来ていないから、

辞めようと思っていたのですが、

山仲間に誘われ、

励まされ、

参加を決意し、漸く富士登山の日を迎えました。



まずは、出発前の私。

元気一杯です。

でも、実は、すごーく緊張していて、

あまりお昼を食べることが出来ず、

ますます不安が募っていました。

不安と言うのは、

高山病とかでリタイアした場合は、

一人で下山しなくちゃ行けなくって、それもまた不安。

みんなのペースに付いていけず、

迷惑をかけやしないかと言う心配等等。



8合目からの写真です。

知らなかったのですが、

富士登山ってすごい人で、登山渋滞してるんです。

午後2時ぐらいに5合目を出発して、

1時間半ぐらいで、次の合目に着きます。

ところが、6合目を過ぎたあたりから、

山頂までアリの様に人が連なりなかなか進まないのです。

おかげでゆっくり上がり、体もなれ高山病の症状が出なかったんだと思います。

でも、仲間は、苦しそうで時折酸素を吸ったり、

頭が痛いと言っていましたが、

私は、日頃のトレーニングのおかげかまったく元気でした。

そして、8合目の上の方にある山小屋に着いたのは、夜8時過ぎ。

すぐに、直立不動の姿勢でしか寝ることが出来ない、

狭い睡眠スペースで身づくろいをして、

夕食のカレーを食べましたが、疲れで思うように食べられません。

でも、耳栓をして、すぐ就寝。2時間だけ寝ます。

夜9時に寝て11時に起きて、4:30のご来光めざし頂上に向けて歩きます。

またもや、すごい渋滞。

おまけに真っ暗で、気温も2,3度に下がり、雪山のような強風。

ゴアテックスを着て、しっかり防寒し、

ヘッドライトをともし、少しずつ歩きます。

渋滞で、山頂にたどり着けるのか、

すごい人で山頂に上がるスペースがあるのか不安一杯でしたが、

仲間と励ましあいながら、歩きました。

そして、朝4時ごろ、山頂にたどり着くことが出来ました。



本当にそれだけで感動ですが、

日本で一番高い所、周りに視界をさえぎるものがまったく無く、

雲がどんどん明るくなっていくのです。

そして、雲の水平線の向こうから、

めまぐるしい光が輝き始め、太陽が昇り始めます。

夜は、あんなに寒く厳しい風が吹いていたのに、

太陽の陽気が満ちると、風はやみ、世界が光に包まれました。

下界では、暑過ぎると日々ぼやいていますが、

とんでもないエネルギーを感じ、

私も、パワーアップして帰って来ました。

ご来光の瞬間は友人が写真を撮っているので、

写真が送られてきたらまたご紹介したいと思います。

長々と、私の感動にお付き合いいただきありがとうございます。

そうそう、下山もそれなりにしんどくって、

降りた瞬間、もう二度と昇らない富士山は一生に1回で良いと思ったのですが、

帰りのバスの中で、仲間と次回の作戦を立てていました。

また昇るのでしょうか・・・?

2010夏 お茶の研修旅行 京都・宇治

先週、一人でお茶の研修旅行と称し、殺人的な暑さの京都に行ってきました。

小田原は、暑いとは言え海沿いで、

いつも海風と箱根の山から吹き降ろす風が気持ちよく、

部屋の中は本当にエアコンがいらないぐらいなのですが、

京都は、もわっとした暑さと強い日差しで、

日傘を頼りに息が上がらないよう静かに静かに散策してきました。

さて、まず訪れたのは、日本茶の有名なお店「一保堂」。

以前日本の裏千家茶道を習っていたとき、

「お茶は?」と聞かれると、

「一保堂でございます。」と答えていたお店です。

こちらの本店には喫茶室があり、お抹茶の濃茶セットをお願いしました。

濃茶をいただき、

その後、器に残ったお茶で、薄茶をいただき、

最後は玄米茶をいただきます。






お茶も然ることながら、お菓子のおいしいこと!

玄米茶は、お店の方の指導の下、

秒針のある時計を見ながらおいしいタイミングを計ります。

お茶をいただき、お店の方と話をし、

また新たなお茶との出会いをすることができました。

お次は、宇治に行ってきました。





宇治では、まず平等院を見学。

建物の美しさに感動し2時間ほどをそこで過ごしました。

そして、お茶のお勉強。

福寿園の工場見学です。

こちらも、「お茶は?」と聞かれると

「福寿園でございます」と答えていたお茶屋さんです。

私は、抹茶を石臼で挽く体験教室に参加。

平日の昼間と言うこともあり、参加者は私だけ。

お茶を挽くこと20分。

日本茶インストラクターのお姉さんに

これでもかと言うぐらい質問を浴びせてしまいました。

隣の部屋では、手もみ茶体験をしていました。

最後は自分で挽いたお茶でお抹茶をいただきました。

一緒にいただいたほうじ茶の羊羹も美味でした。

そして、上林記念館で昔のお茶の製造技術、製造工程などを見学。

唐の時代、

遣唐使が中国から持ち帰ったお茶が、

今は、日本にしっかり根をおろし、生活に密着しています。

しかしながら、生活の変化と共に飲茶文化も同時に変化しています。

私たちが、どうしてお茶を飲み始めたのか、

お茶会の機会に参加の方と考えて行きたいです。

最後に、少し観光。

花傘祭りを見てきました。


私は、今回、2度目の京都。

一人でじっくり、

お茶のことを思いながら京都を散策することができました。

街は美しく、

人はみな親切で、

美しい寺や神社をめぐり、

身も心も浄化できた様な気がします。

体力づくり

8月に富士登山を予定しておりまして、時間を見つけては一人体力づくりをしています。

今回は、箱根湯本から、旧街道を通り、

甘酒茶屋で一休みして、元箱根(芦ノ湖)まで行くコース。(今のロマンスカーのCMの画像スポットです。)

距離は長いのですが、富士山では4時間ぐらい歩けないといけないので、

緩やかに長時間歩く練習です。

湯元から、しばらくは、普通の道路を歩きます。天山露天風呂を過ぎた辺りから、

山道に入ったり、また道路に戻ったりを繰り返し、畑宿まで行きます。

疲れてしまったらここからバスで帰ろうと思っていたのですが、

どうしても、甘酒茶屋に行きたくて、ここから、箱根の急所7曲がりを登ります。

昔、大の男もここを通ると、あまりの辛さにどんぐりほどの涙がこぼれると言われたそうです。

今は、ハイカー用に道も整備されていて、それほどではありません。

ここを抜けると、甘酒茶屋。お茶とお餅で力をつけ、元箱根まであと40分です。

途中少し雨に降られましたが、ゴアテックスやリュックカバーが大活躍。

また今回は、ストックを利用したので本当にらくチンに歩くことができました。

山の中では、いつもクチナシの花の香りが漂い、

ヒグラシや鶯の鳴き声が賑やかでいつも楽しい気持ちで歩くことができました。

途中、蛇に出会ったり、沢蟹がいたり、飽きることはありません。

帰りはもちろん、元箱根から小田原行きのバスで家の前まで直行です。

4時間かけて歩いた道を30分で一気に帰って来ました。

朝思い立ったらすぐ出かけ、15:00前には家に帰ってこれる小田原の環境は非常に良いです。

いつも家から見えている双子山のふもとを歩くのも楽しいです。

カルチャースクール@オリエンタルホテル

じめじめとした日が続きますが、もうそろそろ梅雨明けでしょうか、

今朝、蝉らしき声を聞きました。

 

今日第2火曜は、神戸 西神オリエンタルホテル「中国茶入門」の日!

落ち着いた空間で、和やかなお茶会をしています。

Okamoto.10.07.13-2.jpg最初は教室のように机を並べていましたが、

もっとお互い会話が弾む雰囲気にしたいと思い、

写真のようなロの字型での講座を行っています。

 

今日はアイスの庐山云雾(緑茶)と、

白茶&チョコレートケーキを楽しみました。

白茶とチョコ系の組み合わせは大好きです!

Okamoto.10.07.13-1.jpgカルチャースクールは、秋に体験会がありますので、

ご興味のある方はぜひのぞいてみて下さいね☆

 

2010年7月13日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:岡本@神戸

お茶会のお菓子

いつも、お菓子には頭を悩ませますが、楽しい考え事です。

毎回、どんなお茶をいただくか、考えてはあるのですが、変なお天気が続くので、

急に変更することもあります。

先日は、とても暑かったので、体を冷やす作用のある緑茶のなかから、

ロンジン茶&梅餡入りの水饅頭にしました。

両方ともさわやかで、お互い味を邪魔せず、おいしく楽しむことができました。

また、別の日は、雨で少し肌寒かったので、体を温める、鳳凰単ソウ(蜜蘭香)と最中にしました。

ほっくり温まり、甘いもので疲れた体と脳に良い刺激を与えられました。

こちらの最中は、小田原で100年近くある老舗の和菓子屋さんのもので、粒餡に牛皮が入ってます。

近くの工場でもち米だけで皮を焼いているので、皮が柔らかくやさしい味が特徴です。

タンソウの甘い香りと相乗効果を生み出していました。

お茶やお菓子も体の調子や天候で選ぶともっともっとおいしく楽しめます。

疲れたときこそ

今日は、ロンジン茶と京都土産の八つ橋をいただきました。

用事が重なり、暑さもあって、疲れ気味でしたが、

こんな日こそ、きちんとお茶を淹れてお茶の力を分けてもらいます。

見ているだけで清らかなロンジン茶。

夏は、暑いものは飲みたくないなどと言わずに、清熱作用のある緑茶をいただくと

見も心もすがすがしい気持ちになれ、頭もすっきりして、

今日の残りの時間を有意義に過ごせるのです。

冷え冷えの飲み物はすばやく体を冷やして気持ち良いですが、胃腸を疲れさせ、

夏ばてしやすくなります。

夏野菜&今日のおやつ

こんにちは。日本は毎日蒸し暑いです。

先日、友人Yちゃんから夏野菜を沢山いただきました。
義理のお母さまが野菜を作ってらして、
沢山収穫すると、我が家におすそ分けしてくれます。
ありがたや〜〜〜


新鮮な野菜は光輝いていますよ。
Yちゃん、いつもありがとう!


こちらは、今日のおやつです。

先月行った香港で購入した「黒胡麻ミルクキャラメル」。
日本のM永が香港で出しているものです。


甘すぎず、黒胡麻の味もちょうどよく美味しい〜。
「雲南紅茶」にも合います。

キャラメルだけでは物足りなかった今日のおやつ。
子供たちももうすぐ学校から帰るので、速攻で作りました。

米粉で練った「じゃがいももち」。
マッシュしたじゃがいもに米粉と片栗粉少々を混ぜて捏ね、
丸めたらフライパンで焼き、バターとしょうゆで味付けです。


実は、町のボランティアで「米粉の会」に入りました。
レシピ集をいただいたので、それを参考に。

「おもち」にしないで、小さく丸めてイタリア料理の「ニョッキ」のほうが
ウケがよかったかも...。

おいしいお茶と新鮮なお野菜でこの夏も乗り切りまーす。
(ベジタリアンではないので、お肉もガッツリいただきますよぉ。)

小泉氏&竹中氏

あるセミナーで、小泉純一郎氏と竹中平蔵氏の講演を聴けると言うので出かけてきました。

小泉さんは、さすが!

引退した今もマスコミの注目度は高く、報道関係も集まっていました。

政権時代を思わせる、右手を威勢良く振り上げて話すポーズは変わらず健在でした。

竹中さんは、政権時代、叩かれている印象が強かったのですが、最もなことばかりお話していました。

今後日本が歩むべき道、

世界の中の日本の立ち位置、

私たちがどうあるべきか、いい話を聞くことができました。

今度の週末は選挙です。

前回、私は日本に帰国したばかりでまだ選挙権が無かったので、

今回は張り切って投票に行ってきます。

試飲の反応

お教室で、皆さんにお茶を飲んでいただき、1煎目から3煎目ぐらいまで一緒に味わいます。

時には、来ていただいた方にお茶を淹れていただいたりします。

そして、その反応が私はとっても楽しみです。

一様においしい!と言ってくださいますが、

〇〇の味がする。〇〇の香りがする。等等

いろいろな感想を聞かせてくださいます。

そして、人によって、またその人の体調によって感じ方が様々です。

当たり前のことのようですが、そんな反応をいつも見ていますと、お茶で飲む方の体調とか求めてい

るものが見えてきて非常に興味深いです。

体を温めたい人、クールダウンしたい人、気持ちをリフレッシュさせたい人・・

私が今お勉強中の中医薬膳に通じ、食と体の繋がりで免疫力を高められることを実感しています。